今、ビデオダビング中!
今日は仕事から帰って来ておいしいお酒を健康にいっぱい飲むためのジムをお休みしてビデオダビングしてます。
一人ずつコメントを書いてビデオにつけて送ろうかとも思ったのですが、このブログのコメントを見ていろんな人のいい滑り、悪い滑りをみんなで勉強できれば・・・と思いここに書きます。悪いコメントでも怒らないでくださいね! 浅井さんの滑り(グリーンの上下のウェアの人) 今週はほんとに上手かったです。これが西日本の時に出来てたら・・・ビデオの中、全部のライディングがいいわけではないのですが、とくに上手くスピードにのって滑れてる時の下半身(へそから下)に注目してください。上手く掘れの一番深いところのバンクを利用して板を次のゲートの方向に開放(簡単に言うとエッジングを緩めていくこと)しています。このときしっかり目線で板を滑らせる方向を見て、必要最小限の抱え込み抜重の運動をしています。やっぱりキャンプ中に何度も僕が言った”見る”ということが重要です。 山田さんの滑り(白のパンツのグーフィーの人) 山田さんのいいところは大きくかまえた上半身(へそから上)です。しっかりフォールラインに対し上半身の向きが左右にぶれることなく滑れてるときはほとんどミスすることはありません。しかしいったん上半身が変に動きだすと板をなかなか開放できず次のゲートを大回りするような方向に板が向いてしまい掘れの中に戻れずに失敗してしまいます。下半身を効率よく運動させるには安定した上半身の動きが必要です。 加藤さんの滑り 加藤さんがもっと効率よく楽に滑るにはもっと上半身を起こしたポジションをとることです。ここ数年スキーの世界で言われてるパワーポジションです。加藤さんのポジションはいつも上半身が、かぶってます。確かに僕もスピードが出てくればそれに負けないように(おいていかれないように)スピードにあわせて上半身の前傾がきつくなっていきます。その前傾もスピードがあるためフォールラインに対して前傾をきつくしていきます。ビデオを見ればわかるのですが、加藤さんは足の向いている方向(ビンディングの向いている方向)に対し上半身を前傾させてます。こうなるとどうしてもフロントは曲がりすぎるし、曲がりすぎるためバックの捉えが遅れてしまいます。バックで遅れるからフロントが1ターンごとに少しずつゲートの遠いところを回らされてしまうのです。まず、フリーランで高い姿勢を作るところからポジションを見直していくといいと思います。 鬼頭さんの滑り(シルバーのヘルメットの女性) 鬼頭さんは1日だけの参加ですが、前の週に参加していただきその時初ゲートでした。だんだんゲートにも慣れ、恐怖心もなくなったと思います。今シーズン滑りの基本でもある先落としを散々練習されたらしく板を開放させるのはすごく上手です。しかし開放したあとエッジが勝手にひっかかるのを待つような感じがあります。ゲートの中ではどうしてもバーンが荒れていることが多いためもっと自分から足を伸ばして雪面を捉えにいくような動きが必要です。フリーランでもっと伸ばし荷重を意識した滑りを練習するといいと思います。 中庄さんの滑り 中庄さんは手、足が長くスノーボード特にアルペン競技に向いていると思います。当日見ている限りそんなに悪いところも見当たらなかったのですが、何度も繰り返しビデオを見ていると発見しました。結構難しいことなのですが、中庄さんは常にボードのセンターに乗ったままあまり前後の動きが少ないように思います。今シーズン僕が滑りのなかで一番意識したこと、すばやく前足で雪面を捉え、後ろ足で板にプレッシャーをかける。後ろ足でプレッシャーをかけている時すでに前足で次のターンの捉えを始めている(準備している)という前後の足の独立させた運動です。中庄さんは前後の足の体重移動するという感覚が少ないため先落としがあまりうまく出来なかったのではないでしょうか?ビデオを見て研究してみてください。 広瀬さん(フリースタイルの方) 広瀬さんはいつも上半身が安定しいるためすごく下半身がよく動きます。今のままでも十分なのですが、もっとうまく、かっこよく滑るためには少しの力でいいのですが、荷重と抜重を意識してメリハリをつけるといいと思います。フリースタイルボードはアルペンボードに比べどうしてもいろんな場面でルーズです。ゲートの中を見ていると今でもほんとに十分なのですが、もう少し早く足を伸ばして雪面を捉えにいく動きがあるともっともっと楽に板をカービングさせることができると思います。 紺谷さんの滑り 去年まで基礎スノーボードを一生懸命やってたためかどうしても上半身をブロックさせてしまいがちです。レッスン中にも言ったのですが、上半身をブロックさせる滑りはある程度のスピードまでです。特にゲートの中で上半身をブロックさせてしまうとターンが進むにつれ内到していきがちになります。しっかり板に体重を乗せる為にも肩のラインを斜面に対して水平にもっていこうとする動きが特にフロントサイドでは必要です。その時の目線はしっかり板を開放させる方向を見ていないとダメです。浅井さんや山田さんの顔の向きを見て研究してください。 以上、ビデオを見てコメントさせていただきました。思うこと、質問などこのブログに書き込んでこれてもいいですし、ホームページのほうから僕にメールしていただいてもけっこうです。お待ちしてます(^-^)明日の送りますので、もう少しお待ちください。 さぁ落ち着いてビール飲むぞぉ!
by speed-nishi
| 2006-04-27 20:58
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